子供たちに家の手伝いをさせようとするとき
3つの段階があるんじゃないか
一つ目は 親の周りにまとわりついて
親のやる事は何でもやってみたい、好奇心一杯の時
この時は料理でも掃除でも何でも言っただけ面白がってやってくれます
手伝いはこの時期に習慣づけるのが一番だと思っています
ただ問題なのは料理をさせれば台所は悲惨な状態になり
掃除にいたっては始める前より汚くなる・・・・(笑)
これを一緒になって楽しめないと難しいですが
二つ目は やりたくは無いが言われれば嫌々ながらもやる時期
この時期は楽しんで手伝う事を経験してないか
少な過ぎた為に家の事を自発的にはしたくない
しかし怒られたく無いので取り敢えずやります
三つ目は言われようが何しようが
嫌だと思ったらやらない
この時期になるとなかなか難しくなります
実は小学高学年の頃
子供たちに手伝いについて話した事があります 丁度妻が長期の不在から帰って来て二、三ヶ月位だったと思います
留守のとき子供たちは二人で分担してトイレと風呂を毎日掃除してましたし
洗濯も手分けしてやっていました
ところが妻が帰って来て真っ先にやった事は
それらの仕事を子供たちから取り上げて(?)しまう事でした
曰く「子供たちはお父さんが怖くてそれでやっていたんだ」
私にすれば思い当たる節が・・・・
始めたきっかけは何かで二人を怒ったとき
家に帰るとトイレと風呂場がピカピカになっていたのですよ・・・涙
娘たちにすれば親父の機嫌取りだったでしょうが
嬉しかったですね
ある面では妻の言うのもあっているが
怒った親を喜ばせようと言う気持ちを無にする必要は無いと思うんですね
とにもかくにもそう言う妻の考えから子供たちにさせないで居ると
本当に自分からはしなくなりました
次第に妻に何かを言われてもしないような常態に・・・・・・
そのときですね娘たちに聞いたのは
おまえ達にお母さんの手伝いをするように言ってるんだが
正直なところ手伝いたくないのか、手伝っていいと思ってるのか
そのときの答えは二人リそろって「手伝いたくない」でした
その時思ったんです
子供たちが自発的に手伝いをする時期は過ぎてしまったな
私も、娘さんと同じような頃は進んで手伝うことはありませんでした。
母が入院し、≪仕方なく≫お弁当を作ったり洗濯をすることはありましたが。。。
でも、何かをやって褒められれば嬉しくもありましたし。。。
手伝いとは言わないかもしれませんが、今実家に帰れば洗濯も料理も普通に手伝います^^