便宜的に長女をでか次女をちびとしておきます
「ちびちゃんが何にもしないのにお姉ちゃんが叩いた」
泣きながら妻に訴えるのが次女の口癖でした
これがまるで悲劇のヒロインのような泣き方で・・・
聞けば、何処でも二番目というのは要領が良いようです
私は『またやってやがるな』と思って放っておくんですが
妻は長女だったせいなのかそれがわかりません
従って「お姉ちゃんどうして叩いたりするの!!」
と なってしまいます
長女は体の大きさがまるで違うので
少し突き飛ばしただけでかなりの衝撃なのは事実なのですが
長女は優しいので少々の事では怒りません
次女の方はそれがわかっているので
しつこくちょっかいをかけます
何度目かで長女が腹に据えかねて叩き
次女に泣きつかれた妻が長女を叱る
当然長女には不満が残るわけで
どうして妻にはわからないかと思ったものです
しょうがないので
「ちび!!こっちに来て座れ!!」
「お姉ちゃんがどうしたって?」
「ちびちゃんが何もしないのにお姉ちゃんが叩いた」
ふくれっつらで答える
「本当に何もしなかったんだな!!」
そう言って睨み付けて初めて白状する
ずるがしこい奴だ(それはそれで可愛い部分なんですが・・)
「直ぐにお姉ちゃんに謝っておいで!!」
ようやく謝りに行きます
これで懲りてくれれば良いんですが
ずるさは私に似たのか
そのパターンが無くなるまで
私に数回は怒られましたね
二番目というのは本当にしぶといです(笑)
もっとも、私はそれを見抜いてしまいますが、
父親は騙されていますね~。
ちなみに私も旦那も第一子同士。
育ってきた環境で感じ方も違うのでしょうね。