「直接頭を下げない」
これは妻の癖の一つですね
「みんなトイレが詰まってるから明日までトイレは使わないでね」
妻がトイレを出て来るなり子供達と私に向かって言った
「何の事だ」と私
「詰まって流れないから」と妻
「何で今やっておかないんだ」
「明日やるからいいわよ」
「明日って・・・それまでに誰か入るだろう」それに妻は答えない
トイレに行くと確かに詰まっている
詰まり取りのカップが無いので聞くと
「洗面台の下にある」との事
「見つからないぞ」と言うと
「そこに無ければ私は知らない」の返事
一緒に探す気配も無い
「一緒に探せ」と私に言われ
結局流しの隅から妻が見つけた
「詰まったものは自分で直せ」
腹立ち紛れに私が言う
「どうして私が詰まらせたような言い方をするの」
そう言って妻は部屋に戻ってしまった
確かに妻がわざと詰まらせた訳ではないだろう
そんな事はわかっている
しかし妻がトイレに入った時に既に詰まっていたなら
それが分かっていて敢えて使ったという事だろうし
自分が使った後に詰まったのなら関りはあるだろう
大概は「やっちゃったかな?」と思うんではないのか
結局つまりは直ぐに治った
この会話の中に
「詰まったから直して欲しい」(実際は詰まらせたのだが)も
「ありがとう」も無い
妻にとっては
「私が明日やると言ったのに、自分から勝手にやった事」でしかない
疲れる・・・